牡蠣に含まれるグリコーゲンの効果とは?

牡蠣にはグリコーゲンが含まれますが、これが非常に高い疲労回復効果を持っているのをご存知でしょうか。グリコーゲンは牡蠣以外にもエビなどに含まれていますが、ここぞ!という時のエネルギー源となり、人間の活動には欠かせない物質です。

 

常に使われているエネルギーではなく、蓄えておいて急な運動を行う時や空腹時に消費されるという特徴を持っています。

 

肝臓のグリコーゲンが空になると、筋肉にグリコーゲンがあっても運動能力は著しく低下します。

 

肝臓のグリコーゲン貯蔵量は大体300kcalから400kcalくらいで、ほぼ8時間くらいで空っぽになってしまうため、適切に補給しなければいけない栄養素なのです。

 

・グリコーゲンとは

化学的には、グリコーゲンは多糖類です。
越名を動物デンプンと言い、複雑に絡んだ多数のグルコースが結合した分子量の大きな構造です。

 

グリコーゲンは肝臓や骨格筋で合成することが可能で、筋収縮や血糖値を一定に保つために使われます。エネルギーの蓄積と言うと脂肪を思い浮かべますが、脂肪ほど長期に渡り貯蔵出来ないので、どちらかと言えば一時的なストックでしかありません。

 

グリコーゲンを分解するとグルコースになり、組織で使える状態になります。

 

肝臓は常にエネルギーのコントロールを行っていて、状況に応じてグリコーゲンを分解し、体内に供給しているのです。

 

・グリコーゲンの疲労回復効果

グリコーゲンには疲労回復の効果があります。もともと多糖体なので糖質ですが、人間の身体は糖質が不足するととたんに疲れやすい身体になります。

 

常時使われるエネルギー源ではないので、規則正しい生活とバランスのとれた食事は必要ですが、なんらかの理由でうまく食事からエネルギーが摂取出来ない場合や、エネルギーが足りない場合にはグリコーゲンが使われ、疲労回復に効果があると言われています。

 

・集中力を高めるグリコーゲン

人間には糖質が必要なことを前述しましたが、脳の唯一のエネルギー源はブドウ糖です。

 

ブドウ糖は脳を活性化させますが、糖質は集中力を高めたり、記憶力を向上させたりする効果があり、非常に大事な栄養素です。特に絶食状態である睡眠中にも脳は働いているので、睡眠中にはブドウ糖がほぼ無くなることが分かっています。

 

朝食をしっかり摂ることも必要ですが、睡眠前にグリコーゲンを摂取しておくと、空腹時の血糖値の維持に効果的です。エネルギーが作られれば熱も作られるので、低体温で朝目覚めが悪い人はグリコーゲンを摂取すると良いでしょう。