タウリン不足で視力低下!?

近年では、タウリンが不足すると視力低下のリスクが高くなることが指摘されるようになりました。これは目の疲労から来るものですが、目はとても大事な替えのない臓器ですから、現代人にとってはかなり注目の内容ですよね。

 

タウリンと目との関係について、ちょっと調べてみましょう。

 

・網膜の中にも

タウリンはもともと目の網膜の中に非常に高濃度で存在しています。
その中でも特に多いのが光受容体と呼ばれる細胞の中です。

 

ここは、目が捉えた光を完治して、資格として脳へ伝達するとても重要な器官です。
そこに、タウリンは非常に大量に存在することがわかっています。

 

・光は興奮の刺激

目の受容体にとって、光は情報であると同時に非常に強い刺激です。

 

この刺激によって細胞が興奮状態になり、初めて視神経から情報が伝わることになるのですが、あまりにも強い刺激を受け続けると、今度はずっと興奮したままの状態になってしまい、目がオーバーワークしてしまうリスクがあります。

 

タウリンは、この光受容体の興奮を適度に抑制することで、網膜が過剰な酷使につながる前に保護する役目があります。神経をなだめて、正常な状態に戻るようにブレーキをかけてくれるわけですね。

 

・タウリンが低下すると

タウリンは消費されると減ってしまいますが、その状態が続くと目の細胞自体のはたらきが低下してしまい、視力が落ちたり、暗いところでものを見る能力などが低下してしまいます。

 

タウリン不足で目の細胞が疲労を回復出来ないまま長期間が過ぎると、慢性的に目の機能が低下したままとなり、いずれ光の刺激にも反応する能力が低下してしまうことが原因ではないかと言われています。目の細胞は、使ったらしっかり休ませること、そして、一度に極度な刺激を与え過ぎないことが大切で、その両方にタウリンは深く関わっています。

 

今までタウリンというと肉体疲労のことばかりが注目されてきましたが、実は視神経の機能というとてもデリケートな部分でも大きく関わっていたのですね。